ドラマ「鉄オタ道子、2万キロ」が4分でわかるダイジェスト動画は、こちら
あらすじ・内容
主人公は”鉄オタ”と呼ぶには美人すぎる”玉城ティナ(24)”さん。
普段は家具メーカーの社員として働いているが、休みのたびに趣味である鉄道乗車と、実益としての鉄道ライター業を兼ねて、ひと気のないローカル駅に一人で旅をする。
そこで出会う人々や景色を紹介しながら本当の自分探しをしていく、という旅情ドラマとなっている。
あらためて説明するほどのことではないが、タイトルにある”鉄オタ”とは、いわゆる鉄道オタクの略で、鉄道大好きな人のことを指す。
ちなみに、玉城さん演じる主人公は、「撮り鉄」、「乗り鉄」に属するようである。
見どころ
タイトルに興味を惹かれて見始めたドラマだが、このドラマの良さは何と言っても、主人公が訪れる地域の景色の良さと、全体に流れる空気感なのかと思う。
現地の人とのやりとりもほっこりとするが、それも含めた包み込まれるような温かい空気感が心地よい。
訪れる場所は、知る人ぞ知る場所なのかもしれないが、特にこれといった観光名所があるわけではない。
見る人によっては、ただ退屈な田舎といった景色なのだが、女性の鉄道一人旅という設定を通して見ると、不思議な安らぎ、癒しを与えてくれる。
これは玉城さんだから余計にそう感じるのかもしれないが。
また、ただ現地を鉄道で旅するだけでなく、鉄道ライターとして、雑誌への投稿も兼ねて、様々な現地写真を撮影するのだが、雑誌社の編集長を演じているのが、『相棒』の監察医役で有名な”六角精児(59)”さん。
ご本人はリアルな鉄オタで、「乗り鉄」というジャンルに属しているらしいが、主人公を温かく支援する役回りで、いかにも実在する鉄道雑誌の編集者っぽくて、いい味を出している。
そして、エンディングに流れるスキマスイッチの「されど愛しき人生」
ドラマの内容とリンクしているわけではなく、どちらかというと悲観的な内容の曲だと思うが、空から映した列車が走る映像を背景に曲が流れてくると、そのせつない響きに引き込まれてしまう。
その曲の一節に以下の歌詞が出てくる。
生きるって辛いねベイベー こんな苦しいの?ヘルプミー ため息さえ出ない
どうしていつもこうなんだろう 何時だって僕ばっかり
投げ出しちゃいたいよベイベー 勇気もなくて 自分が嫌いになっていく
ここだけ聴くと救いのない感じがするが、曲全体を通して聴くと、タイトル通り”されど愛しき”と思わせて
くれて、心に響いた。
感想
スカッと元気になれるようなドラマではないが、主人公の優しい目線や、素敵な風景を通して、癒しと自己
肯定感を与えてくれる。
そう、このドラマを見ていて感じたのは、この肯定感だ。
別に力強く後押ししてくれてるわけでも、そういう点を押してるわけでもないと思うが、そのままでいいんだよと包んでくれるような感じ。
ちなみに、各話で訪れる駅は以下の通り。
残念ながら、関西に住んでいる自分にはちょっとアクセスが難しいところばかりとなっている。
廃線が決定している駅などもあるようだが、いつか機会があれば、是非電車に乗って訪れてみたいと思う。
「鉄オタ道子、2万キロ」のレビューを調べてみた
鉄オタ道子2万キロってわかる人いるかな🤔
「鉄オタ道子、2万キロ」は、鉄道オタクの主人公が、実在するローカル駅を紹介していくドラマ。主演の玉城ティナは、田舎には似つかわしくないイメージだけど、あえて彼女が演じるギャップがまた面白くて見ていこうと思います。
AD TVドラマ①井上敏樹「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」(東映)②古澤健「鉄オタ道子、2万キロ」(テレビ東京)③高田亮「空白を満たしなさい」(NHK)④坂本裕二「初恋の悪魔」(日本テレビ)⑤大島里美「妻、小学生になる。」(TBS)⑥相沢友子「ミステリと言う勿れ」(フジ)
もう2023年も1ヶ月が過ぎようとしてる時に何ですけど、私の2022年楽しかったドラマは、鉄オタ道子、2万キロ、いぶり暮らし、ねこ物件、でした🚋👨🍳🐈️
鉄オタ道子、2万キロ 主人公のペンネーム「YUI」は 彼女の出身地沖縄県唯一の鉄道 ゆいレールに因んでつけた←きゅうになに?w 鉄オタ道子2万キロ
どすこいカエル 「鉄子のたび」って漫画を読んでみて下さい。 土合駅も出てますが、 18切符を使って旅したくなります。 ドラマ25「鉄オタ道子、2万キロ」もおすすめ
テレビ東京系深夜ドラマの「鉄オタ道子、2万キロ」(玉城ティナさん主演)が、頻繁にTVerで配信されていますので、再生数ランキングが好調だと思います。(第2話にみどりちゃん・佐々木告さんご出演) ハイポジもTVer再生数が好調となり、やがては幻になってしまった「映画化」が復活しますように!
【2022年の連続ドラマ20本(11~20位)】 「鉄オタ道子、2万キロ」 「一橋桐子の犯罪日記」 「アトムの童」 「まったり!赤胴鈴之助」 「推しが武道館いってくれたら死ぬ」 「僕の姉ちゃん」 「家庭教師のトラコ」 「妻、小学生になる」 「名建築で昼食を 大阪編」 「私のエレガンス」 (極私的な好み)
各話の駅の紹介
1話 :北海道・比羅夫駅
2話 :栃木県・男鹿高原駅
3話 :静岡県・奥大井湖上駅、ひらんだ駅
4話 :福島県・大川ダム公園駅
5話 :福島県・早戸駅
6話 :箱根登山鉄道・塔ノ沢駅
7話 :北海道・渡島沼尻駅
8話 :鹿児島県・西大山駅

9話 :新潟県・筒石駅
10話:鹿児島県・薩摩高城駅
11話:静岡県・川根小山駅
12話:千葉県・竹岡駅
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